てきとうざっき

35歳くらいで出産。子持ち(1男)の雑記

切迫早産 入院まで

書きたかった妊娠中の出来事について、そろそろ書いていこうかなー。

私は初めての妊娠で、切迫早産を経験しました。その初期のところから綴っていきたいと思います。

 

なんかおなかパンパンだな、と違和感を感じたのは、わりと早期の16w頃。19wの妊婦健診では、おなかの張り止めの薬(ご存知ウテメリン)が処方されました。

 

21wに再受診。ここで初めておなかの張りを計測するNSTを実施し、言い渡されたのはなんと自宅安静!私は、張りやすい体質なのだそう。

お腹の張りは子宮の収縮が起きている状態で、いずれ陣痛につながるもの。つまり早産になる可能性がある。

これが切迫早産というやつか…(正確には22w以降を切迫早産といい、当時21w時点は切迫流産という)

 

外出したがりな私は、げげげと思いましたよ。近々に、すっごく楽しみにしているコンサートの予定があるのに!!

とりあえず2週間の安静で診断書を書いてもらった。

 

自宅安静期間は、幸か不幸かGW。ひたすらじっとしてテレビを見る分には楽勝だったけど、たまにしか休みがない夫の休みに、我慢できず外出してしまった!

極力歩かなくてすむ、サービスエリアの旅へ。名物パンを食べるだけの旅…

 

次の診察では、とりあえず仕事に行ってみる選択をさせてもらった。体質だと言われたし、安静にしたからといって特に何も変わらなかったから。(あとで考えるとなぜこんなに余裕をかましていたのかと思う)

 

やはり歩くのはしんどかったけどがんばって仕事に行った。

そしてコンサートも行った!(無理せぬよう、座りながら観た)

 

2週間たち、次の診察の日。

NSTをしばらく実施して、信じられないくらいあっさりと「入院」が決定してしまった。

張りがひどくなった様子とか自覚なかっただけに、まじショック!

助産師さんが病棟に連絡し、ベッドを確保する。

え、今日?今から?嘘でしょ、一回帰るとかないの?そんなつもりで来てないし待って!!

諸々の確認とか、何も聞かれない!

ショックすぎて何も言えない!!

助産師さんに案内されるがまま、車椅子に乗せられて入院手続きをした。

病棟に着くなり、NSTを装着し、手首に点滴を刺される。張り止めの点滴を開始。張りの様子を見ながら量を調節するらしい。

遅めの昼食が出されてようやく入院する実感が少し湧き、ベッドに寝ながら諸々の調整と、持ってきてほしいものを夫にメールした。(こんな状況でもぬかりなく夫に指示できた私ってすごい!)

 

先生や助産師さんから、切迫早産の入院生活についてとか、NICUがある病院への搬送の可能性とかの話があった。自分のことだとは、まだ信じられなかった。

そして、夫は面会時間滑り込みで少ししか話せず、入浴も許可がおりず、あっという間に21時消灯。

隣の物音が気になるー

ああ、いびきが…

まだ24w5dのこの日から、切迫早産の長い長い入院生活が始まったのでした。