てきとうざっき

35歳くらいで出産。子持ち(1男)の雑記

外食時の子ども椅子

離乳食がすすみ、外で食事をとる余裕が出てきた頃、お店選びをする上で重要なのが子ども椅子があるかないかだと思います。

子ども椅子がある=子連れOKなお店、離乳食持ち込みOKだったり、子どもメニューがあったりおむつ台があったり、子連れで堂々と入れるお店ですよね。

でもいざお店に行ってみると、「子ども椅子」にも色々。私は外食が多いほうだと思いますが、これまでに出会った椅子の種類は

・ベルトなし(子どもサイズなだけ)

・ベルト付き

・テーブル付き(ベルトあり/なし)

・普通の椅子に乗せて使う、ベルト付きのクッションみたいなのまたはバンボ

・テーブルに取り付ける

・ベルトではなく股ストッパー付き

などなどです。当然、わが子に合わせたものではないので、ベルト付きでもゆるゆるで意味がなかったり、安定する、安心できる椅子はなかなかありません。

うちの子は特に、ひとり座りが出来るようになったのも1歳をこえてからと、長い間腰が立たずぐにゃぐにゃで、子ども椅子が使えませんでした。

それで調べて購入したのが、キャリフリーチェアベルトていうやつです。(日本エイテックスが扱っているもの。ニセモノが出回っているので注意、らしいです。)

 

めっちゃ便利。

ひとり座りできない=常に抱っこという状態から、椅子に座らせることができるようになり感動ものでした。

 

使い方も簡単で、椅子の背もたれにベルトを回して取り付ける→子どもを座らせる→バックルをカチッと留めるだけです。布が子どもの背中〜股〜お腹を包むようなつくりになっているので、深めに包むように取り付ければ、ひとり座りができなくても支えてくれます。

取り付ける背もたれさえあれば子ども椅子以外でも使えるので、子ども椅子がないお店でも使えて便利。うちはお出かけ時は常に持ち歩いていて、子ども椅子の時も使っています。

コンパクトだしササッと片付けられるし、洗濯も面倒じゃない。(うちはネットに入れてオシャレ着洗い、乾燥機はかけない(乾燥機可なのかは知らない))

 

正直、ベビーカーや抱っこひもと同レベルで必要なグッズだと思います。

 

一番助かったのが、飛行機に乗る前、搭乗口が飲食店から遠くて待合いで食事をとらせることになった時、あのツルツルのベンチでも使えたこと。滑って座れない椅子ですが、チェアベルトを取り付けてちゃんと座って食事できました。

父親不在の母子旅なので、機内で暴れないように万全のコンディションで搭乗したい身としては、本当に助かった。

 

これを持ってると、子ども椅子がないお店ではソファ席に案内されたりするのを、普通の椅子のテーブルに案内してくれと言いたくなります。ソファだと立ち上がったりするし、落ちないように常に見てないと危ないので、チェアベルトを付けるほうが安心。ちゃんとごはんが食べれるし、大人も自由になれます!

 

普通にひとり座りできる子の家庭では出ないお悩みかもしれませんが、お出かけにぜひおすすめしたい便利グッズのひとつです。